3月21日に開催を予定しておりました 【Zeniya Meets Classic Vol.3 バッハ コーヒーカンタータ BWV211】は、新型コロナウイルスの影響に伴い、やむなく開催を延期をすることとなりました。
大変残念ではございますが、状況が改善され開催の目処が立ちましたら、改めてご案内いたします。


3月21日はバッハの誕生日
大好きな錢屋カフヱーにてバッハ作曲の『コーヒーカンタータ☕️』を演奏いたします。
当日は、バッハの美しい音楽と共に、『コーヒーカンタータ☕️』に合わせて珈琲鑑定士&焙煎士「濵﨑寛和」さんがブレンドしたスペシャルコーヒーをお楽しみ下さい!

※ コーヒーカンタータは、コーヒーが大好きだったバッハの作品。流行のコーヒーのことばかり考えている若い娘のリースヒェンに、頑固おやじのシュレンドリアンが、何とかコーヒーをやめさせようとするやりとりからなる楽曲です。

※ 濵﨑寛和さんのカフェ「カフェ サボローゾ」についてはこちらをご覧ください。
カフェ サボローゾ https://cafe-saboroso.com/

【Zeniya Meets Classic Vol.3】

プログラム:『バッハコーヒーカンタータKaffee-Kantate BWV211
〜 おしゃべりはやめて、お静かに(Schweigt stille, plaudert nicht) 』他
時 : 2020年3月21日(土) 15:30開演(15:00開場)
所 : 錢屋カフヱー&ギャラリー
アクセス: http://www.zeniyahompo.com/honkan/zeniyacafe#access
員 : 30名さま 5,000円(予約制)
*濵﨑寛和さんのバッハコーヒー&お茶菓子付き

  出演者

伊藤綾子  (ソプラノ)
新井俊稀  (テノール )
桝貴志    (バリトン)
次郎丸智希 (ピアノ)

出演者プロフィール

新井 俊稀(あらい しゅんき ) テノール

オランダ・スウェーリンク音楽院声楽専攻を卒業。ヨーロッパ滞在中はオランダ・バッハ協会合唱団の専属合唱団員としてヨーロッパ各地で演奏活動に参加。その声種にとらわれない深みのある魅力的な低声と透き通るような高声を兼ね備えたハイブリッドな歌声が各方面で話題になり、テレビやラジオ番組への出演、数多くのソロリサイタルやコンサートで活躍。専門分野であるバロック音楽のソロや福音史家、ドイツリートのみならず、その他歌のレパートリーは豊富で、ジャズ、シャンソン、歌謡曲等と多ジャンルにわたる。また多くの合唱団の指揮、指導にもあたっている。2017年12月にソロアルバム「赤い花白い花」をリリース。大阪音楽大学演奏員、日本テレマン協会ソリスト、日本ドイツリート協会会員、KANSAI BAROQUE スーパーヴァイザー。

桝 貴志 (ます たかし) バリトン

奈良県立高円高等学校音楽科を経て大阪音楽大学声楽科を卒業。新国立劇場オペラ研修所第5期生修了。第25回飯塚新人音楽コンクール第1位。第37回イタリア声楽コンコルソ・ミラノ大賞受賞。副賞によりボローニャ国立音楽院(伊)に留学。第21回摂津音楽祭において金賞(大阪府知事賞)・聴衆審査賞受賞。第19回宝塚ベガ音楽コンクール第1位・聴衆賞受賞。第18回ABC新人コンサート・オーディション最優秀賞。第13回松方音楽賞併せて特賞受賞。第27回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位および中田喜直賞受賞。平成23年度五島記念文化賞オペラ部門新人賞受賞。同財団より助成を受け、奨学生としてニューヨークで研鑽を積む。オペラでは、新国立劇場、日生劇場、小澤征爾音楽塾、佐渡裕プロデュースオペラなど国内主要プロダクションに出演。近年、《沈黙》(松村禎三)、《黄金の国》(青島広志)《ピーター・グライムズ》、《カリュー・リバー》(ブリテン)等、邦人作品、現代作品にも意欲的に取り組んでいる。2018年 ヴァチカン国際音楽祭2018において西本智美指揮の下、サン・ピエトロ大聖堂でヴェルディ『レクイエム』、グノー『聖チェチーリア荘厳ミサ曲』を演奏する他、ハイドン『天地創造』モーツァルト『戴冠式ミサ』、ブラームス『ドイツ・レクイエム』、ヴェルディ『レクイエム』、オルフ『カルミナ・ブラーナ』、ベートーヴェン『第九』等のソリストも務める。また、NHK-FM、NHK-BS等、メディアへの出演も重ねている。公益社団法人日本演奏連盟、二期会各会員。
2020年9月12日浜離宮朝日ホール(東京)にてソロリサイタルを開催予定。

次郎丸 智希 (じろうまる ともき)  ピアニスト

福岡出身。大阪大学文学部卒(音楽学)、同大学院修了(ドイツ文学)、神戸大学大学院人間発達環境学研究科・博士課程修了(人間表現専攻(学術))。ピアノを村上稔子、南部明子、片岡みどり、声楽・伴奏法を永井和子、朗読を花むらてんの各氏に師事。作曲家・編曲家・ピアニスト・朗読家として多方面で活動。ドイツ音楽と文学のレクチャー活動も行う。2019年度TIAA全日本作曲家コンクール(重唱・合唱の部)入選。第17回万葉の歌音楽祭・大賞受賞。現在、大阪音楽大学講師(ドイツ詩歌演習)、お茶の水女子大学講師(音楽学・ドイツ歌曲)、神戸日独協会理事。主な作曲作品に、独唱・重唱・合唱のための『万葉奏楽』、ミュージカル『真夏の夜の夢』他多数。2015年、2日間におよぶ作品リサイタル「まるまるじろうまる」を開催(芦屋ルナ・ホール)。現在You Tubeにて「百人一首を百人の歌手で歌い継ぐプロジェクト」動画配信中(「百人一首 次郎丸」で検索)。